育休のち時短SEの夜中の台所日誌

取得した育休と時短(男)関連のこと、IT・開発関連の話もたまに(いや本業)。まれに鉄っぽい写真も。

男性育休について1(一人目の頃)

そろそろ育休当時のことを書いていこうかと思います。

育休を取得したのは、2013年の4〜8月頭、約4か月間。
二人目の子の時です。
男性の育休は社内初でした。

取得した理由はいくつかありますが、まずは一人目の時のことからお話せねばなりません。

一人目が生まれたのは、2010年3月。
その頃いわゆる「デスマーチ」とよく言われるようなソフト開発プロジェクトの端くれメンバーでした。3か月ほどの里帰り出産期間は家に一人でしたし、状況自体もまだましでしたが、その後いろいろ状況が悪化し、作業量が家庭生活、育児を圧迫するようになりました。

親と同居ではありません。初めての育児、朝から晩、夜中まで母親一人で面倒を見るのには限界があります。
普段は定時後に一度帰宅して、一番人手のほしいお風呂で、私が子どもを風呂に入れる側をした後、軽く夕食を食べて再び会社に戻る日が続きました。
ソフトの完成度が上がらず、お客さんに提供(リリース)できないということでどんどん予定が延期になります。全力で走って来て、ゴールだと思った瞬間にゴールが遠ざかる、の繰り返し。

妻の「早く終わるといいね。」は「早く終わってくれないの」にしか聞こえません。実際そうでしょう。育児疲れでいつダウンするかわからないような状態。週末仕事に出ることも度々。全く休みがないような状況ではありませんでしたが、平日を乗り切った後、当然家にいるはずの週末まで助けにならずに行ってしまうわけですから、もうそのことだけでも精神的ダメージが大きかったようです。

終わってほしいと思っているのは当然私も同じ、というかそれ以上なわけで、私自身も会社と家とでストレスの挟み撃ち状態。

もう次延期になったら会社辞めよう。家族を守るために後先考えずに逃げよう。
そう決めていた出荷判定会議で、とうとうリリースは決まりました。
その後もしばらく作業は続きましたが、私は辞めないで済みました。


もうそんなプロジェクトに関わることは余程ないはず、と思っていました(あったら今度こそ辞めようと思っていました)が、ちょうど二人目の出産後に少し違う形で危機がやってきました。

(次回へ続く)