育休のち時短SEの夜中の台所日誌

取得した育休と時短(男)関連のこと、IT・開発関連の話もたまに(いや本業)。まれに鉄っぽい写真も。

男性育休について2(二人目の誕生)

二人目の子を迎える頃には、一人目の子の時の苦労は少し昔の話になっていました。もうあんな仕事はないだろうと。

 

しかし、里帰り出産が終わるタイミングで、数週間の短期出張のオファーが来ます。そして数週間が終わった後も定期的に泊まりで通うことになるという案件。

短期とはいえ、生後2か月で帰って来て早々、たとえ一晩二晩でも家を空けることは考えられませんでした。
そしてこういった先方での滞在によるシステム開発作業、期間が延びるのがお約束です。先方都合があるので、自分だけどれほど頑張ったとしてもどうにかなるものでもありません。
里帰りを2か月で終わるのは、上の子の幼稚園が始まるからで、里帰りの延長もできません。

 


そもそもその案件は当時の私にはかなり無理のある内容だったので、受けるのは難しいと回答しましたが、会社として案件を受ける判断がされれば従わねばなりません。また、この話が流れても、いつこのような話で危機が訪れるかわかったものではありません。
この時、一人目の頃の悪夢が蘇ってきました。もっとちゃんとした形でこの大事な期間を守っておかねばならない。

 

ここで「育休」を取ってしまうという、おそらくまだ誰も使ってないカードを出すことを思いつきます。規則として取ることができることはわかっていましたが、本当に取れるのか‥。誰か取ったという話は聞いたことがありませんでした。
妻に軽めの確度で相談した上で上司へ相談。

 

 

実は育休を取ることについて考えたのはこれが初めてではありませんでした。

子どもが出来るずっと前ですが、妻がそういう希望を持っていることを言っていた(後で聞いた話ではさほどリアルに考えてはいなかったらしい)ので、子どもが生まれたらそうする気持ちがあることを当時の上司に話したことがありました。「(父母)二人とも育休はないんじゃないか」とその上司は軽く笑ったのですが、正直私もあまり現実的なものとは考えていませんでした。

 

上司への相談後の話、これは会社や組織、上司によっていろいろなケースがありえますが、その後については次のトピックにします。

 

 

男性育休について1(一人目の頃)

そろそろ育休当時のことを書いていこうかと思います。

育休を取得したのは、2013年の4〜8月頭、約4か月間。
二人目の子の時です。
男性の育休は社内初でした。

取得した理由はいくつかありますが、まずは一人目の時のことからお話せねばなりません。

一人目が生まれたのは、2010年3月。
その頃いわゆる「デスマーチ」とよく言われるようなソフト開発プロジェクトの端くれメンバーでした。3か月ほどの里帰り出産期間は家に一人でしたし、状況自体もまだましでしたが、その後いろいろ状況が悪化し、作業量が家庭生活、育児を圧迫するようになりました。

親と同居ではありません。初めての育児、朝から晩、夜中まで母親一人で面倒を見るのには限界があります。
普段は定時後に一度帰宅して、一番人手のほしいお風呂で、私が子どもを風呂に入れる側をした後、軽く夕食を食べて再び会社に戻る日が続きました。
ソフトの完成度が上がらず、お客さんに提供(リリース)できないということでどんどん予定が延期になります。全力で走って来て、ゴールだと思った瞬間にゴールが遠ざかる、の繰り返し。

妻の「早く終わるといいね。」は「早く終わってくれないの」にしか聞こえません。実際そうでしょう。育児疲れでいつダウンするかわからないような状態。週末仕事に出ることも度々。全く休みがないような状況ではありませんでしたが、平日を乗り切った後、当然家にいるはずの週末まで助けにならずに行ってしまうわけですから、もうそのことだけでも精神的ダメージが大きかったようです。

終わってほしいと思っているのは当然私も同じ、というかそれ以上なわけで、私自身も会社と家とでストレスの挟み撃ち状態。

もう次延期になったら会社辞めよう。家族を守るために後先考えずに逃げよう。
そう決めていた出荷判定会議で、とうとうリリースは決まりました。
その後もしばらく作業は続きましたが、私は辞めないで済みました。


もうそんなプロジェクトに関わることは余程ないはず、と思っていました(あったら今度こそ辞めようと思っていました)が、ちょうど二人目の出産後に少し違う形で危機がやってきました。

(次回へ続く)

 

情報セキュリティマネジメント試験(遅)

去年の話ですが、情報セキュリティマネジメント試験に合格していました。
もう受けたことも忘れていて、郵便何だろう、という感じで、合格証書。

合格率が70%ということで、初回の88%よりはだいぶ下がりましたが、高いですね。
初回、情報処理技術者試験の常連さんがたくさん受けたと聞きます。
今回も多少乗り遅れた常連さん(私も元常連)が受けたと思いますが、今後はどうなのでしょう。
半分以上受かるとなるとあんまり有り難みを感じにくい気がしてしまいますが、レベル的にこれくらいの内容のセキュリティ関連試験が1つあってよいと思います。
時々受けると知識の再確認になるのでは、、というものの時々受けるには試験料が高い!(5,700円)
マークシート系のものだけでももう少し安くできないものでしょうか。
知識の確認なら過去問公開されてからでもいいか‥。

春は家の都合で受けません。
情報処理安全確保支援士試験を考えてましたがまずは静観。
情報処理安全確保支援士(長い)についてはまた。

 

f:id:turf-2400m:20170203000353j:image

盛岡

しばらく開きました。

年末から出張が続いていました。

中でも盛岡はとても好きな場所です。

 

東京で新幹線を乗り継ぎます。

盛岡は東北新幹線秋田新幹線が分割・併合するところ。

新幹線が分かれるところ、連結するところには大人子ども問わずいつも人が絶えません。

 

f:id:turf-2400m:20170122001040j:image

f:id:turf-2400m:20170122001058j:image

f:id:turf-2400m:20170122000905j:image

 

動画は載せられないですか。

 

いつも片道は東北新幹線はやぶさ、片道は秋田新幹線こまちにしますが、いつもこまちの方が空いています。

 

事前に東海道新幹線エクスプレス予約。東北(北海道)新幹線はえきねっとで予約していきますが、東北新幹線の分は東京駅で受け取る必要があり、しかも新幹線同士の乗り換え口にはその受取機はないため一旦新幹線改札を出て入り直すことになります。

そしてえきねっとには受取専用機がないので一般の券売機の列に並ばねばなりません。席を取っておける安心はありますが正直使いやすいとは言えないですね。

 

新しいパパの働き方(本)

ちょうどイクボス養成講座に行く少し前に読んで、「イクボス」という言葉を初めて知った本。

 

新しいパパの働き方

新しいパパの働き方

 

今まで、育休を取るとか、家庭と仕事のバランスを考えて動くといった新しい動きは孤軍奮闘的で、またどちらかといえば仕事に後ろ向きな動きに思われる気がして、私も後ろめたいような思いもしていました。

しかしそうではなく、そういった働き方はむしろ仕事のためにもなるということ。最近になって政府や一部自治体の動きなどもニュースになり、生産性、働き方の変革といったことがよく話題に出るようになりました。

 

イクボスの存在、組織としてのこのような動きがもしあれば本当に心強いと思います。

イクメンでありたいと思う一人一人が出来ることは組織の中で限界があります。

簡単に言えば上長の考え、組織の方針に沿うことが求められる立場(育児をする世代的にも特に)です。

 

また改めて書きますが、この意味では私自身はかなり恵まれていた方だと思っています。

社内SNSへの展開

時短勤務については社内SNSにも書きました。
以前私が最初の男性育休を取ったことで、その後続いてくれる人がいました。男性時短も第一号のようだったので、とにかく公開することで、今後必要な誰かの役に立てないかと考えたからです。

それはきっとこの組織のためにもなり、周囲の方が協力してくれたことの意義を最大化するものと思っています。

 

先日、時短勤務を終わってみてのエントリを書きました。
特に機密情報もないのでそのまま引用します。

 

ーーーーーー

時短にしてみて実際どうだったかというところについても、記憶が新鮮なうちに書き記しておこうかと思います。

時短になっての一番の違いは、勤務時間が減ったこと、ではなく、勤務時間に厳格なリミットができたことでした。
おそらく多くの人は、どうしてもすぐ帰らなければならない、仕事を全く延ばせない日というのはそれほど多くないのではないかと思いますが、それが毎日です。

その条件下での2時間減、息の入るところのない日がほとんどでした。
もし、その日にやらねばならないことがあれば午前中に始めておかないと、午後に何か突発的な作業が発生したらアウトです。

パーキンソンの法則なんて話もありますが、リミットがあるのとないのとでは動き方が変わります。
私の場合は数か月のことでしたが、時短ママの皆さんはこれを何年か、毎日クリアしているわけです。もちろん周囲の人の考慮もあってでしょうが、作業の組立てをいつもシビアに考えているのではないかと思います。
私もいかに時間を節約するか、一日一日をまとめるか(今日がよくても明日駄目なら意味がない)、時短でなければおそらく考えなかったようなレベルまで考えたし、今までしていたことを意識的に変えたりもしました。

逆に考えると、決めた時間(定時に限らず)に終わるのがそんなに困難な仕事なのか我々の仕事は、という問いにも至ります。特別な配慮をもらって実現できていた部分がやはりあります。


総合的には、ある程度普段に近い作業(少なくとも普段の8分の6ではない)をしながらも、保育園の迎えであったり夕方の家事であったり負担の大きい部分をカバーできたという意味で、時短は有効な動き方であったと思います(経済面以外では)。
そして今書いたように、作業時間やムダについて、これほど考え続ける機会を持ったことは思いがけぬ収穫となるかもしれません。

 

男が育休を取ってわかったこと(本)

読んでだいぶ経ちますが、読んだ順に載せることにします。

男が育休を取ってわかったこと

男が育休を取ってわかったこと


皮膚科医の方の男性育休とそこで得た赤ちゃんのスキンケアの話。
私が2013年に取った育休は、妻が育休中に取るダブル育休ですが、パートナーに代わって単独で取るパターン。
自身の専門知識を育休体験と結びつけて生かすことができているのが素晴らしく、また羨ましいところです。